こんにちは。
「ペット霊園ヒルサイド倶楽部」
責任者・1級動物葬祭ディレクターの高野です。
梅雨も明けたのか日差しの強い毎日が続いています。
段々と暑くなってきましたね。
これから気をつけないといけないのは熱中症。
大丈夫だと思っていても水分補給や塩分をしっかり摂らないと
倒れてしまいます。
私も昔、経験がありますが知らない間に病院にいた
なんてこともありました。
これからの時期はお仕事が忙しくなる方も
多いかと思います。
仕事も大切ですが1番は自分の身体です。
自己管理をしっかりしてお互いに楽しく
夏を乗り切れようにしましょう。
さて、夏といえば葬儀件数も格段に増えてきています。
多分これから更に件数は増加すると思いますが、その時に、
・焦ってどうしていいのかもわからない。
・とにかく今すぐ連れて行っていいですか?
という方がたまにいらっしゃいます。
もちろん、ペットが亡くなり焦る気持ちもよくわかります。
ただ、一旦落ち着きましょう。
そして正しい知識のもと、落ち着いて行動してください。
まず、目が開いていたら閉じてあげて身体が伸びきっていたら
手足を曲げて整えてあげましょう。
この時に死後硬直で硬くなっていた場合は無理に動かさなくて
構いません。
次に冷却処置です。
主に内臓などから腐敗は進行します。
なので、氷か保冷材でペットちゃんのお腹や頭の周りを中心に
しっかり冷やしてあげて下さい。
その際、身体が濡れないようにタオルなどを挟んであげると
身体を綺麗な状態で保つことができます。
ここで1つ注意点です。
ドライアイスは厳禁です。
冷えるという点では同じですがドライアイスはペットちゃんを
凍らせてしまいます。
大切なペットちゃんと凍った姿でお別れするのは
皆さん嫌だと思います。
ですから少しお手間ですが必ず、氷か保冷材を当てるように
お願いいたします。
こちらまでやっていただければ大体1日から2日程度は
ご自宅で安置していただいても問題ないかと思います。
これを知って思っていたより焦る必要はないんだなと思って
いただけたのではないでしょうか?
後悔のない葬儀を送るために必要なのはまず飼い主様が
落ち着いて行動することです。
あとでのやり直しはききません。
ですから、こういった処置方法を事前に身につけ、
もしものときに確実に行動できるようにしましょう。
そうしていただけることでペットちゃんもきっと安らかに
眠ることができるはずです。
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有限会社帝進
ペット霊園ヒルサイド倶楽部
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